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小浜町の街づくりとショップモビリティ
小浜町中央商店街協力組合は、衰退化する商店街をどうにか活性化できないかと模索していました。そこで、全国中小企業団体中央会の平成11年度中小小売業・サービス業新業態開発促進事業の指定を受け、「イギリスで高齢者と障害者が自立することにより、商店街が活性化しているショップモビリティと いうシステムの導入を調査検討することになりました」そして1999年9月から同組合を中心に、町内の各団体の代表者などを委員とする委員会を発足、具体的な調査や検討を重ねてきました。これまでの実施調査の経験や詳細についてはホームページを参照してください。

「人口約1万2千人のうち、4人に1人が高齢者である小浜町」もはや「高齢化」ではなく完全な「高齢社会」です。そういった現実も踏まえて、"心ぽかぽか小浜温泉・小浜町の人に優しい街づくり" をスローガン に掲げ、2000年7月からショップモビリティを本格的に導入することになりました ショップモビリティ による町づくりの大きな意義の一つは、日常の行動に不自由を感じる高齢者や障害者が電動スクーター を使うことによって、気軽に商店街に出て買い物を楽しむことができれば、引きこもりがちだった人たちが生き生きと暮らせる町に なるということです。 それによって大きな経済効果が生まれると共に、観光の町でもある小浜町ではホテルや旅館にも設置することで、観光客の増大を見込むことができます。 また、低速で動くスクーターが街中を走るということは、迷惑駐車の撲滅や、運転マナーやドライバーの意識向上も必要条件となります。歩行者にも優しく、電動スクーターにも優しいということは妊産婦や子供達にも優しい町だということになります。"心ぽかぽか小浜温泉・小浜町の人に優しい街づくり"―この新しい街づくりは、小浜町に住む 人々に元気をもたらし安らぎと潤いのある町づくりを実現することができるのです。

※小浜中央商店街協同組合「小浜町のショップモビリティ:平成12年度中小小売商業・サービス業新業態・新規創業等促進事業報告書」より引用