シンポジウム




  
久留米大学経済社会研究所開設記念シンポジウム
「これからの都市デザイン―コンパクトシティの実現をめざして」
平成24年10月27日(土)
13時10分〜17時30分
(久留米大学御井学舎 学生会館3階ミーティングルーム3)


  わが国は人口減少・超高齢社会を迎える中、モータリゼーション、郊外での大規模商業施設の立地等による都市機能の拡散等を背景として、中心市街地や地域コミュニティの衰退など様々な問題が発生しています。
  都市のスプロール化や公共交通網の弱体化、中心市街地の空洞化の進行といった事態に対処し、持続可能な地域社会の形成を図るためには、これからの都市デザインに如何なることが求められているのでしょうか。
  市民にとっては、環境が良好で、中心市街地が新しい魅力を持ち、まちなかを歩いて暮らせる生活の拠点となるようなまちであること、中心市街地へのアクセスとして公共交通など人と環境に優しい交通手段が整備されていること、これらが満たされた都市であることを第一に望みます。
  それを実現するには、中心市街地において賑わいの核づくりやまちなか居住の促進を図るとともに、人と環境に優しいLRTなどの交通手段を整備するなどの取組が必要です。これにより、都市全体が生活の質(Quality of Life)の高いまちをつくることが出来ます。中心市街地は便利で快適なまちに再生し、住民の交流の場、楽しめるコミュニティ空間になります。また、中心市街地が文化・芸術などの創造的活動の場になることで、人々を引付ける大きな魅力を獲得することができます。
  これからの都市デザインのフレームは、公共交通ネットワークを軸とした都市の中心部への都市機能の集積などが図られ、高齢者を含む多くの人々にとって暮らしやすいコンパクトなまちづくりを実現することにあります。
  このような視点から、コンパクトシティの実現をめざし、環境に配慮した持続可能なまちづくりをすることが求められています。
(久留米大学経済社会研究所長 藤田八暉)


       
基調講演
講演内容 講演者
創造都市への展望 佐々木 雅幸
(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
芸術文化活動とまちづくり 是永 幹夫
(鰍らび座相談役)
         
特別講演
講演内容 講演者
コンパクトシティ戦略による富山型都市経営の構築 森 雅志
(富山市長)

パネル・ディスカッション
テーマ これからの都市デザイン―コンパクトシティの実現をめざして
コーディネーター 藤田 八暉(久留米大学経済学部文化経済学科教授・久留米大学経済社会研究所長)
パネリスト 宇都宮浄人 関西大学経済学部教授
是永 幹夫 (前記)
佐々木雅幸 (前記)
駄田井 正 久留米大学経済学部文化経済学科教授
濱崎 裕子 久留米大学文学部社会福祉学科教授
村上 敦  環境ジャーナリスト(ドイツ在住)
         
特別講演
演題 講演者
持続可能な地域社会のデザイン 植田 和弘
京都大学大学院経済研究科教授・地球環境学堂教授
(前環境経済・政策学会会長)
  
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