2011年2月17日更新

環境問題について考える講演会
生物多様性を守るために私たちができること
〜ケータイゴリラプロジェクトを中心に〜


無事終了しました。多数のご来場ありがとうございました。


講 師: 三本 裕子 氏 (青年国際環境NGO A SEED JAPAN 事務局長)
日 時: 2010年11月19日(金)14:55〜16:25 (14:25受付開始)
       講演終了後に交流会があります。
場 所: 久留米大学御井学舎400号館(旧情報教育センター)2階421教室
参加費: 無料
主 催: 久留米大学法学部松田研究室
連絡先: matsuda_koji@kurume-u.ac.jp(松田)

<三本 裕子 氏の紹介>
 慶應義塾環境情報学部卒。2002年、大学時代よりA SEEDJAPAN理事。国連・持続可能な開発サミットをきっかけに活動を始める。経済のグローバリゼーションによって起こる社会・環境への負の影響に関心を寄せ、影響緩和のための青年の政治参加による世代間格差縮小、CSRにまつわるセクター間の問題解決型協働を目指す。世界水フォーラム、WTO閣僚会議などにおいて政策提言活動を行ってきた。「環境問題」がメジャーになり、その他の社会問題にも光があてられるようになったいま、NGOの役割の変化について考えを巡らせている。

<A SEED JAPANとは>
 A SEED JAPAN(Action for Solidarity, Equality, Environment and Development/青年による環境と開発と協力と平等のための国際行動)は、1991年に設立された日本の青年による国際環境NGO(非政府・非営利組織)です。私たちは国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指しています。そのために現在の大量生産・大量消費・大量廃棄のパターンの変更と、南北間・地域間・世代間の格差をなくしていくことが必要だと考えます。このような社会を実現するために、未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。
 詳しくは、青年国際環境NGO A SEED JAPANのページを見てください。

<ケータイゴリラプロジェクトとは>
 世界中で携帯電話が普及していく中で、過去にコンゴのゴリラが犠牲になってきたことはまぎれもない事実。携帯電話にはレアメタルが含まれるため、使用済みの携帯電話は業者に買い取ってもらうことができます。過去に失われたゴリラの命は取り戻せませんが、「使用済み携帯電話の売却収益を保護団体に寄付することで、生き残っているゴリラを守ろう!」というのが、この「ケータイゴリラ」なのです。もちろん、寄付だけでなく携帯電話リサイクルもできて、一石二鳥。地球にもゴリラにもやさしくなれる。詳しくは、ケータイゴリラのページを見てください。


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松田光司 <matsuda_koji@kurume-u.ac.jp>