「ぽかぽか」にて説明して下さった関係者の方々 | 「ぽかぽか」の販売物には、ショップモビリティを導入した英国から取り寄せた物品のコーナーがあった |
「ぽかぽか」にて説明して下さった関係者の方々 | |
「ぽかぽか」専従職員の方 | 「ぽかぽか」専従職員のデスク |
事業費全体は初年度で1000万円余り、現在、「バリアフリー推進協議会」が町、県から補助金事業の委託を受けて運営しています。スクーターは17台で、町が所有するものを委託管理する形をとっています。
小浜町のショップモビリティの大きな特徴は、200名ほどの利用登録者以外に、温泉観光地である関係から、旅館の宿泊客などの観光客も利用者として想定されていることです。観光客についてはかちっとした登録はなく、簡単な講習を受けて無料で利用してもらっています。
「ぽかぽか」の掲示板。町 の旅館の女将さん達の手 話講習の記事を見て、障害 者の人々から宿泊希望の ファックスが入ったというお 知らせ |
主要な旅館には1台ずつスクーターが設置されており、バスセンターなどで乗り捨てできるようにしたいとのことです。
スクーターだけではなく、旅館のバリアフリー化や手話講習などに取り組んでおり、障害別に三回、400名の障害者にモニターとして来てもらって研修しています。
小浜温泉が高齢者・障害者への対応が進んでいることは口コミなどで情報が流れているらしく、そういった人達の宿泊客が増えているとのことです。
お話をうかがったあと、実際にスクーターを運転しながら、町をまわってみました。電動スクーターは「ぽかぽか」や旅館のほか、三ケ所のステーションに置かれています。
貸し出されている電動スクーター | この「老人福祉センター」の前にもスクーターのステーションがある。 |
「老人福祉センター」前のステーションの説明板。 | スクーターの所属ステーションがスクーターに表示してある。 |
スクーターの所属ステーションがスクーターに表示してある。 | 商店街のメインストリート |
商店街のメインストリート。車椅子用トイレの表示がある | 店内をスクーターでめぐる。まがるとき、ちょっと狭い所があった |
段差を解消した店先 | 商店街のメインストリートの端。このへんは路上駐車が多い |